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募集概要
全国の獣医系16大学は、我が国の獣医学発展のため獣医学教育の充実・改善の取り組みとして2013年度入学生から新しいカリキュラム(獣医学モデル・コア・カリキュラム)により獣医学教育をスタートいたしました。社会の要請に応えうる実践的な獣医師養成のためには従来の「見学型臨床実習」ではなく、「参加型臨床実習」の実施が必要となり、参加型臨床実習を行う学生の質の評価と保証のために2016年度以降「獣医学共用試験」を実施しています。この共用試験の円滑な実施、客観的な評価のために2015年7月に「特定非営利活動法人獣医系大学間獣医学教育支援機構」を設立致しました。
この法人は「我が国における良質な獣医師の育成を図るため、獣医系大学間の共用試験に関する事業を行うとともに獣医系大学等における教育評価の充実に関する事業・啓発・普及活動を行い、もって我が国獣医療の向上と福祉の増進に寄与すること」を目的として設立されました。これまで共用試験のCBT問題作成・問題精選・出題・採点システム並びにOSCE等の開発には、文部科学省・科研費基盤研究(A)と獣医系大学関係者の努力でトライアル実施まで漕ぎ着け、2016年度からは学生から受験料を徴収して本格実施に移行しました。2022年の共用試験から、新設の岡山理科大学も加わっています。しかしながら、既に共用試験を実施している医学・歯学・薬学とは圧倒的に学生数が異なることなど(1/10以下の規模)、獣医学共用試験・参加型臨床実習を両輪とする獣医学教育の改善を推進するためには、わが国の獣医事関係者からのご支援が是非とも必要です。
上記に加え、参加型臨床実習とは別に、獣医学生に広く臨床実習の機会を与える目的で、文部科学省の支援(獣医学アドバンスト教育プログラム構築推進委託事業)のもと、東京大学及び岐阜大学が中心となって実施されている家畜衛生、公衆衛生分野、並びに産業動物分野の実務を経験できる実習事業が2019年度で終了しました。2018および2019年度の受講実績から、本事業は学生に定着(全獣医学生の約1/3が活用)しており、文部科学省及び多くの実習受入れ先機関並びに大学が本事業の継続を要望していることから、本事業を当機構に移管して2020年度以降も継続しています。
敬具
記
- 名称
- 特定非営利活動法人獣医系大学間獣医学教育支援機構協力募金
- 募金額
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- 【法人・団体】
- 1口 2万円
- 【個人】
- 1口 1万円
- 【法人・団体】
- 募金方法
- 銀行振込
銀行名 | みずほ銀行 |
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支店名 | 本郷支店 |
支店番号 | 075 |
口座種別 | 普通 |
口座番号 | 2990263 |
口座名義 | 特定非営利活動法人獣医系大学間獣医学教育支援機構 |
以下のようにご入力ください。 トクヒ)ジュウイケイダイガクカンジュウイガクキョウイクシエンキコウ |
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寄付一覧
法人・団体
- 日本獣医生命科学大学同窓会 (平成27年1月16日)
- 社団法人 日本獣医学会 (平成27年3月31日、11月27日)
- 日本獣医臨床病理学会 (平成27年12月15日)
- 公益社団法人 東京都獣医師会 (平成27年12月24日)
- 株式会社ファームプレス (平成27年12月28日)