南九州畜産獣医学拠点(SKLV)における獣医学実習とは
南九州畜産獣医学拠点(以下、「SKLV」という。)における実習は、獣医・畜産学を学ぶ学生に対して、南九州畜産獣医学教育研究センター(以下、「SKLV センター」という。)教員による施設内外で飼養される動物(牛・馬・豚・鶏)の管理・衛生指導や診療等を通じて、動物衛生学や産業動物臨床獣医学に必要な実践的な知識・技能を習得させることを目的とした実習です。併せて、SKLV センターは、農業共済団体(以下「NOSAI」という。)・獣医師会・自治体等との連携活動を通じて、家畜共済事業の役割、家畜診療所や家畜保健衛生所等の業務について理解させ、将来の産業動物獣医師の確保に資することも目的としています。